|

|
|
 |
|
| 玉の大きさ |
玉の直径 |
上がる高さ ( 約 ) |
開いた時の直径
( 約 ) |
| 2号 |
6a |
80b |
20b |
| 2.5号 |
7.5a |
90b |
50b |
| 3号 |
9a |
120b |
60b |
| 4号 |
12a |
160b |
110b |
| 5号 |
15a |
190b |
150b |
| 6号 |
18a |
220b |
180b |
| 7号 |
21a |
250b |
200b |
| 8号 |
24a |
280b |
250b |
| 10号 |
30a |
330b |
300b |
| 20号 |
60a |
500b |
480b |
|
|
|
 |
| 割物 |
菊 |
球状で開いた時に尾を引くもの、尾の先に色がでるもの |
| 牡丹 |
球状で開いた時に尾を引かない、最初から色の火をだすもの |
| 椰子 |
ヤシの葉のように開いた尾の線が太い花火 |
| キラキラ |
名前のようにキラキラ輝く花火 |
| カムロ(柳) |
柳のように火が垂れ下がる花火 |
| 芯物 |
二重(八重芯)や三重(三重芯)などに咲く花火 |
| 型物 |
ハートやスマイルなど開いた時に形がでるもの |
| ポカ物 |
蜂 |
蜂のようにブンブン飛び回るもの |
| 千輪 |
小さな花がパッパッと開く花火 |
| 分砲 |
開いた時に星が左右に飛ぶもの |
| 音物 |
運動会やお祭りでよく聞く、ドンドンドンって感じの音だけの花火 |
| 煙物 |
紅や青など色付きの煙柳 |
| 昇り物 |
|
玉が上がる最中に尾を引いたり、笛音をだしたり、
小さな花が咲いたりするもの |
| 仕掛 |
スターマイン |
牡丹や菊など連発で打ち上がる花火、現代花火大会の華 |
| 枠仕掛 |
文字や絵など様々な色で表現するもの |
| 滝 |
滝のように火が降るもの、ナイアガラや富士山など |
| 火輪 |
火を四方八方に噴出しながら回転するもの |
| 噴水 |
噴出し花火 |
|
|
 |
|
| 単発 |
玉を一発ずつ上げる方法
筒に打上げるための火薬入れて、その上に玉をいれる
投込み(火種)を筒の中に入れて打上げる
また速火線や電気点火などで打上げ火薬に点火する方法もある |
| 早打ち |
一本の筒から何発も連続に花火を上げる方法
筒の中に焼玉といって鉄を熱く焼いたものを入れる
そこに早打ち用の玉(玉に打上げ薬を張り込んだもの)を入れる
一発上がったらすぐに次の玉を入れる
一本の筒で約20発〜30発くらい打上げる(当社基準)
|
| スターマイン |
連発で打ち上がる方法
筒を何本も用意する
導火線で時間差をとり速火線でつなぎ
一回の点火で何発も上がる打ち方 |
| 水中花火 |
水の上で花火を開かせる方法
海や川や湖などで行う
モーターボートに乗って玉に火をつけて投げたり
陸から水面に向かって火をつけて投げる
また発砲スチールなどに玉を乗せて電気点火で
何発も一斉に開花させたりもする |
| 地割花火 |
文字通り地面で花火を開花させる方法
地面に玉をならべて速火線で連結して開花せる
電気点火で一斉に開花させる
地面で割れるため一瞬失敗だと思われがちだが
ちゃんとした演出のひとつ |
|
|
 |
| 玉名(ぎょくめい) |
花火の玉の名前 |
| プロ |
花火大会のプログラム |
| 小物 |
ザラ星、笛、銀光雷など筒の中に入れるもの |
| 信号 |
五段雷、音だけの花火 |
| ランス |
仕掛花火などに使う、様々な色があって一定の時間火を放出するもの |
| バカ |
長さを測るもの |
| 黒玉(くろだま) |
不発の玉 |
| 筒ばね |
製品不良又は打上火薬のつけ忘れで筒の中で花火が開いちゃうこと |
| 点火玉 |
電気点火で使用するもの、火種 |
| 速火線 |
スターマインや仕掛花火などで使用、早い速度で火を伝達する |
| 投げ込み |
火種 |
| 手帳 |
煙火打揚従事者手帳 |
| 『肉やる準備!』 |
焼肉セット(コンロ、炭、火バサミ、みんなが座るイス) |
|
|
|

|
| よくある質問 |
それなりの回答 |
花火を見て『たまやー!』『かぎやー!』
って言うのは何で? |
たまや・かぎやは江戸時代にあった花火屋さんの屋号です
花火師への応援みたいなものです
なので我が社の花火を見たら『ヤマニー!』と叫んでね |
| 日本の花火と外国の花火の違いって何? |
日本の花火玉は球形、外国のものは円筒形です
日本の花火は星を四方八方に球形に飛ばし、
花を開かせます
外国の花火は円筒の片方の蓋が外れて中身を放出させます |
| 花火はどの角度から見ても同じ? |
菊や牡丹は球状に開くので上から見ても下から見ても
横から見てもまん丸です
ニコちゃんマークやハートなど型物と呼ばれる花火は
見る角度によってはっきり見えたり、
何だかわからない棒線だったりします |
| 花火師の免許って? |
花火を打ち上げるには煙火打揚従事者手帳が必要です
煙火打揚従事者手帳は免許ではありません
(財)日本煙火協会が主催している年一回の保安講習を受講して
煙火打揚従事者手帳を受け取ります
花火の製造は国家資格の
火薬類製造保安責任者の資格が必要です |
| 日本で最初の花火大会はいつ頃? |
日本で最初の花火大会は1717年徳川吉宗が
疫病死者の慰霊と悪霊退散を祈り、
花火を打ち上げた両国川開き(いまの隅田川花火大会)
日本で花火を楽しむようになったのは江戸時代で
徳川家康や伊達政宗が最初に花火を観賞したと
言われている
札幌では明治39年日露戦争勝利祝賀会として
打ち上げられた
ちなみに札幌豊平川で毎年大会を開くようになったのは
大正12年頃 |
| 世界一大きい花火は? |
ギネスブックに載っているのは四尺玉で
約800メートルの高さまで上がり半径約400メートルの花が開く |
| 花火1発いくら? |
実際1発いくら?聞かれると、返答が難しいです
逆に、予算がこれくらいあるけど、どれくらいの花火がありますか?
と聞かれるほうが回答しやすいです |
|
|
|

|
|
|
|
|
 |
| こんな花火師はイヤだ! |
こんな花火大会はイヤだ! |
| 夜なのにサングラス |
揚がる玉全部同じ |
| 火が恐い |
始まったと思ったらいきなりフィナーレ |
| やたら弁当!弁当!と騒ぐ |
終わりそうでなかなか終わらない |
| 出張先各地に女がいる |
揚がってる場所がやたら遠くて花火が手の平より小さい |
| 仕事より酒が目当て |
花火大会のラジオ実況生中継 |
| ヘルメットのヒモがアゴにかからない |
花火大会がパブリックビューイング |
| 作業服は洗わない |
となりの人がやたら解説してくる |
| 気がつくとチャック全開 |
プログラムが電話帳なみに厚い |
| 男なのに下着がエロカッコイイ |
3D眼鏡が配られる |
| 花火大会が始まったら隠れる |
敷物広げてフリーマーケットを始めだす |
| 終わったら出てくる |
花火そっちのけでイチャイチャするカップル |
| 夏なのに『流氷がない』と言って困らせる |
花火師がそれを見て花火が揚がらない |
| ナビ付の車で迷う |
観客も花火始める |
| 高速道路でうまく本線に入れない |
花火大会終わっても『まだある!』って言って帰らない |
| 行く現場全部雨 |
ペンライトを振り回す |
| おつかい行ったきり帰ってこない |
シャッターのタイミングが絶対あわない |
| いびきがソプラノ |
来年のために場所取りして帰る |
|
|
|
|
|
 |
|